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オリックス 小野泰己・大里昂生が支配下登録 小野「まだ通過点であり、スタート」大里「特に今年は勝負の年」

2023年4月7日 17:27
オリックス 小野泰己・大里昂生が支配下登録 小野「まだ通過点であり、スタート」大里「特に今年は勝負の年」
オリックスの小野泰己投手(左)、大里昂生選手(右)
プロ野球オリックスは7日、育成選手の小野泰己投手、大里昂生選手を支配下登録することを発表しました。背番号は小野投手が「59」、大里選手が「64」に決定しました。

小野投手は2016年に富士大学からドラフト2位で阪神へ入団。昨季リリーフ投手として1軍戦5試合の登板がありましたが戦力外となり、育成選手としてオリックスに入団していました。

小野投手は支配下登録を受け、球団を通して「ここはまだ通過点であり、スタートです。チームは三連覇を目指して戦っていますので、その中の一つのピースとなれるように、これからより一層がんばりたいと思います」と意気込みを語りました。

大里選手は2021年に東北福祉大学から育成選手ドラフト3位でオリックスへ入団。昨シーズンは2軍戦73試合に出場し41安打13打点、打率.248を記録しています。

大里選手も球団を通してコメントを発表。「とにかく一軍の戦力になれるように支配下登録を目指してがんばってきました。特に今年は勝負の年だと思っていましたので、とても嬉しいです。いつでもどこでも守れるという自分の持ち味を生かして、まずは一軍に定着できるようにがんばります」と初の一軍へ意気込みました。