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“侍ジャパン3投手”今季初先発初勝利 ロッテ・佐々木、オリックス・山本、中日・高橋が実力発揮

2023年4月7日 5:55
“侍ジャパン3投手”今季初先発初勝利 ロッテ・佐々木、オリックス・山本、中日・高橋が実力発揮
オリックス・山本由伸投手(左)、ロッテ・佐々木朗希投手(中央)【(C)千葉ロッテマリーンズ】、中日・高橋宏斗投手(右)
3月にWBC優勝を果たした侍ジャパン。6日のプロ野球では、ロッテ佐々木朗希投手、オリックス山本由伸投手、中日高橋宏斗投手が今季初先発初勝利。所属球団に戻り、好投を見せました。

◇ロッテ6-1日本ハム

佐々木投手は、初回から160キロ台のストレートを連発。日本ハム・万波中正選手にはこの日最速の164キロを計測しました。日本ハム打線から三振の山を築き、6回を投げ被安打1、11奪三振の無失点。チームを3連勝に導く好投を見せました。

ヒーローインタビューでは「WBCで優勝といういい気持ちを味わえたので、またロッテでもできるようにと思ってやっていきたい」と話しました。

◇オリックス7-2ソフトバンク

開幕5連勝と絶好調のソフトバンクが相手となった山本投手。150キロ台後半のストレートとフォーク、カーブ、カットボールなどキレのある変化球で得点を許さず。6回を投げ被安打2、6奪三振の無失点。

「きのう、おととい負けてたので今日は『絶対勝つぞ!』と気合が入ってました」とチームの連敗ストップを一番に考えていた山本投手。2年連続投手4冠のエースが初戦から隙のない投球を見せました。

◇中日3-1ヤクルト

4連敗と不振のチームを救うことができるのか。高橋投手は、初回にヤクルト・濱田太貴選手にホームランを許しましたが、その後は圧巻の投球。同じ侍ジャパンの山田哲人選手、村上宗隆選手から三振を奪うなど、6回を投げ被安打1、8奪三振の1失点。チームの連敗をストップする好投を見せました。

ヒーローインタビューでは「ベンチ裏に行くと、(同じ時間に登板していた)山本由伸さんがもっとえげつないピッチングしていたので、負けられないなと思って投げました」とコメント。同じ侍ジャパンメンバーの活躍が刺激になっていたことを明かしていました。

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