プロ野球セ・リーグは2日、各地で3試合が行われました。

首位阪神は4位巨人と対戦。初回は今季初の1番起用となったブリンソン選手に先頭打者ホームランを許しますが、4回木浪聖也選手のタイムリーヒットで逆転。しかしその裏には秋広優人選手の5号ソロですぐに同点とされると、その後は延長12回まで両投手陣が得点を与えませんでした。

2位DeNAは5位中日と対戦。同点の6回に楠本泰史選手で勝ち越すと、先発の東克樹投手が7回2失点の力投でリーグトップに並ぶ8勝目。チームは6月25日以来1週間ぶりの勝利を手にし、首位阪神にゲーム差1.5としました。

6位ヤクルトは3位広島と対戦。1点を追う4回にオスナ選手の逆転3ランが飛び出すと、先発の高橋奎二投手が6回1失点の力投で4月21日以来となる3勝目。広島に連勝で最下位脱出となりました。

＜2日の結果＞

◆巨人2-2阪神
本塁打【巨人】ブリンソン6号 秋広優人5号

◆DeNA3-2中日
勝利投手【DeNA】東克樹 (8勝2敗)
敗戦投手【中日】涌井秀章(3勝8敗)
セーブ【DeNA】山崎康晃(4敗18S)
本塁打【中日】石川昂弥6号

◆ヤクルト4-2広島
勝利投手【ヤクルト】高橋奎二(3勝5敗)
敗戦投手【広島】森翔平(1勝1敗)
セーブ【ヤクルト】田口麗斗(2敗16S)
本塁打【ヤクルト】オスナ13号