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【巨人】守備の乱れから失点 前日にはブリンソンと秋広優人が交錯 この日はお見合いで2塁打に

2023年8月20日 13:02
【巨人】守備の乱れから失点 前日にはブリンソンと秋広優人が交錯 この日はお見合いで2塁打に
巨人・秋広優人選手
プロ野球セ・リーグ 広島6ー3巨人(19日、マツダスタジアム)

この日、巨人の命運を分けたのは5回の守備でした。

0-1と追いかける5回、先発・横川凱投手は先頭打者をショートゴロに打ち取ります。続く森下投手は初球のストレートを打ち返すと、打球は左中間の浅めにふらーっと上がっていきます。これをレフトの秋広優人選手とセンターの丸佳浩選手がお見合いしてしまい、ボールはポトリと2人の間に落ちました。この間に森下投手は2塁に到達。

これが動揺を生んだのか、マウンドの横川投手は野間峻祥選手にセンター前に運ばれ、1点を失いました。この後、堀岡隼人投手にマウンドを譲りますが、2アウト1、2塁で迎えるは西川龍馬選手です。

119キロのカーブが高めに入ったところを痛打され、レフトに打球が飛びます。これを秋広選手が目測を誤り、レフトオーバーとなり、さらに巨人が2点を失うこととなりました。

試合後、秋広選手は「きのう、ああいうプレーがあって、その、ちゅうちょしちゃったというか」と、前日の試合でブリンソン選手と同じような打球を追いかけて交錯したことが頭にあったと話しました。その上で、「もっと連係というか、もっと練習頑張りたいと思いますし、守備でも隙のない選手になりたいなと思います」と続けました。

秋広選手は去年2軍で外野手として研さんを積んできましたが、まだまだ発展途上。原監督も「なんとか、そこはみんなで育てないとね。まあセンターも含めて、コーチも含めて、私も含めてね、ああいう打球を捕れるようになったらゴールデングラブだな、って」と秋広選手を責めることはありませんでした。

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