普段ウエアやジャージー姿のスポーツ選手らがフォーマルな姿で登場です。

2024年の日本スポーツ界で最も活躍した選手・団体を表彰する「第73回 日本スポーツ賞」。16日に表彰式が行われました。

大賞に選ばれたのは陸上やり投げの北口榛花選手。パリ五輪でトラック・フィールド競技で日本女子初の金メダルを獲得しました。北口選手は、パリ五輪時はロングの髪を2つのお団子でまとめるヘアスタイルでしたが、ばっさりと切り、ショートヘアに。さらにゆるくパーマをかけ、印象をがらりと変えました。服装は首元にフリルがついた白のブラウスにパンツスーツを着用。ヘアチェンジに北口選手は「ずっとオリンピック気分でいるわけにはいかないなと思って。区切りをつけるときに美容室行くのが好き。髪形も変えて、五輪は過去のモノだぞという気持ちにするために、自分もスッキリしたかったので短くしました」と笑顔で答えました。

また、レスリングパリ五輪男女日本代表選手団としてオリンピック特別賞を受賞した文田健一郎選手がスーツに合わせたのは赤と白のチェックのネクタイにグレーのベスト。パリ五輪でパレードに参加した文田選手は、娘の遥月ちゃんを抱きかかえて歩いたり、バク宙を披露したりしましたが、全て妻の有美さんからの指示と話していました。今回の衣装が有美さんの指示かはわかりませんがかわいい装いで登壇しました。

同じくレスリングの藤波朱理選手は「軽くパーマをかけました。初めて」と授賞式前に美容院に行ったことを告白。「ずっとやってみたかったがこの機会にやってみようとチャレンジしてみました。新鮮な感じで女子力あげられたら」と笑顔で話しました。