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佐々木朗希 「力を入れることが出力としてイコールではない」球速のコツはタイミングが一番

2022年4月11日 16:45
佐々木朗希 「力を入れることが出力としてイコールではない」球速のコツはタイミングが一番
ロッテ・佐々木朗希投手は完全試合で最速164キロをマーク
プロ野球パ・リーグ ロッテ6―0オリックス(10日、ZOZOマリン)

プロ野球タイ記録の19奪三振で完全試合という大偉業を達成した佐々木朗希投手。試合後、日本テレビのインタビューに応じ、球速を出すポイントについて、自身の考えを話してくれました。

佐々木投手はこの試合最速164キロを投げるなど、160キロ超えのストレートを連発。7回にはオリックス・吉田正尚選手に内角への163キロのストレートで三振。佐々木投手自身もベストの一球だったと話していました。

なぜ球速が出るのか聞かれると佐々木投手は「力を入れることが出力としてイコールではないと思っています。タイミング、体のメカニックがかみ合わないといけないのでそこを合わせること。大きく分けると下半身と上半身。そこが一致してくれないと、上半身だけで投げてしまうとコントロールできなかったりしてしまう。一番はタイミングだと思うので。タイミングを合わせることを意識しています」と話しました。

またそのために脱力することの重要性を説く佐々木投手。

「力を抜いた方がいいボールがいきますし、スタミナにも影響してくる。変に力んで投げ続けても打たれるときは打たれますし、ペース配分が良くなってきて質も良くなってきているかなと思います」

地道な下半身のトレーニングを毎日続けることで、スタミナ面も強化されたと話す佐々木投手。試合終盤も球速160キロを超えており、衰えはありませんでした。

「現段階でこれだけの結果が出ているので、トレーニングを積み重ねていってケガをしないように意識すれば、勝手に結果はついてくる。一生懸命練習をがんばりたい」
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