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「みなさんの守備がないと僕のピッチングは完成しない」西武・與座海人打たせてとる投球で2連勝

2022年6月8日 21:26
「みなさんの守備がないと僕のピッチングは完成しない」西武・與座海人打たせてとる投球で2連勝
巨人打線を1安打に抑えた西武・與座海人投手
プロ野球セ・パ交流戦 西武3-0巨人(8日、ベルーナドーム)

この日西武のお立ち台に立ったのは、サブマリン投法の先発・與座海人投手。

巨人相手に6回までパーフェクトピッチングを見せるなど、緩急をつけ、打たせてとるピッチングで、7回を5奪三振1安打無失点で抑えました。

▽以下、與座海人投手のヒーローインタビュー

――きょうの投球を振り返って?

「前回、甲子園で自分の思った投球ができなかったので、出し惜しみをせず、初回から飛ばしていこうと決めていきました」

――前回の登板から修正してきた部分は?

「フォームの部分で自分の思った形で投げられていなかったので、そこを修正して調整して入っていきました」

――立ち上がり、味方のすごいプレーに助けられましたね?

「非常に助かりましたし、バックのみなさんの守備がないと、僕のピッチングというのは完成しないので、いつも感謝しています」

――6回までパーフェクトピッチング、心境は?

「試合前に山川さんにノーヒットノーランしてこいよと言われ、マウンドにあがった。自分の中では経験もないので、いけるところまでいこうという気持ちで投げました」

――意識や緊張感はなかった?

「5回終わってヒットがないと気づいていたんですけど、こんなもんだなという感じです」

――7回のピッチングを振り返って

「相手バッターの吉川さんに打たれてしまったんですけど、大学時代から同じリーグで何回も対戦して、しのぎを削ったバッターだった。あの後もしっかり落ち着いて投げれたところが収穫」

――改めて本拠地のファンの前でのピッチングについて

「回を増すごとに拍手が大きくなっていって、投げていて気持ちよかったです」

――チームは連勝、最後に一言

「シーズンまだまだこれから続きますけど、中盤戦ここからたくさん勝っていけるように頑張っていきたいと思います」