バスケットボールNBAはレギュラーシーズンのおよそ70試合を消化、ポストシーズン進出チームが続々と決定しています。日本時間24日時点の東地区順位表を整理します。

前々週までに3位のニューヨーク・ニックスまでは既にポストシーズン進出を決めていましたが、前週には6位のデトロイト・ピストンズまでがポストシーズン進出を決めました。

4位のインディアナ・ペイサーズは2季連続となるポストシーズン進出。昨季途中にトロント・ラプターズから移籍してきたオールスター選手のパスカル・シアカム選手が直近4試合の内3試合で25得点超えと攻撃をけん引、前週4連勝とシーズン終盤に勢いを見せています。

5位のミルウォーキー・バックスは9季連続となるポストシーズン進出。絶対的エースのヤニス・アテトクンボ選手が今季平均30.2得点と3季連続1試合平均30得点超えに迫る勢い。優勝候補と目されながら、3季連続カンファレンス1回戦敗退に泣いたバックス、来るポストシーズンに向けて残りの試合でさらなる上位進出を目指します。

そして6位のピストンズは6季ぶりのポストシーズン進出を決定。昨季フランチャイズ史上最悪の14勝68敗と不名誉なシーズンを送った古豪は今季、エースのケイド・カニングハム選手が得点とアシストでキャリアハイをマーク。4位・ペイサーズまでゲーム差「2」としており、さらなる上位を狙える位置につけています。