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大谷翔平が放った打球の判定にベッツも困惑の表情 混乱招いた判定に「完全に損」とパイレーツ擁護の声も

2024年6月7日 16:02
大谷翔平が放った打球の判定にベッツも困惑の表情 混乱招いた判定に「完全に損」とパイレーツ擁護の声も
ヒットが認められ1塁コーチと『ヘルメットタッチ』を見せた大谷翔平選手(写真:AP/アフロ)
MLB ドジャース 11-7 パイレーツ (日本時間7日、 PNCパーク)

ドジャースの大谷翔平選手が2番・DHで先発出場。第1打席で自身が放った打球の判定により、大谷選手をはじめ塁に出ていたチームメートも混乱した様子を見せました。

初回、先頭のベッツ選手がレフト前にヒットを打ち大谷選手が打席へ。1ボール2ストライクからの4球目、スライダーを打ち返しボールをライトへと運びます。この打球に対し、パイレーツのライト・オリバレス選手がダイビングキャッチを試みます。キャッチに成功したように見え判定はアウトに。

この判定に大谷選手や塁に出ていたベッツ選手はやや困惑した様子。すかさずロバーツ監督がチャレンジを要求しました。ビデオ判定の結果、大谷選手の打球はワンバウンドの後にオリバレス選手がキャッチしていたことが判明。1塁走者だったベッツ選手は本来なら2塁に進んでいたと判断され、ノーアウト1塁2塁で試合が再開されました。

ライトのエドワード・オリバレス選手が捕球直後に2塁に向かって送球していたことから、本人はバウンドしていた認識があったものとみられ、審判の判定に翻弄されたパイレーツ側を擁護する声もあり、「完全に損しててちょっとかわいそう」、「審判がアウト判定してしまってノーアウト1・2塁再開はきつい」などの声も上がっています。

その後、3番・フリーマン選手が初球を打って3ランホームランに。判定が覆されたことで、一挙に3点がもたらされました。

試合は、11-7でドジャースが勝利しています。

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