◇プロ野球セ・リーグ　巨人8-7DeNA(3日、横浜スタジアム)

巨人は9回、門脇誠選手に値千金の勝ち越しタイムリーヒットが飛び出し、連敗ストップとなりました。

門脇選手はこの試合「8番・サード」でスタメン出場。

2回の第1打席でライト線を破るツーベースヒットを放つと、長野久義選手の内野ゴロの間にホームを踏みます。

そして逆転されて迎えた4回の第2打席、先頭打者として門脇選手に打席が回ります。ここも第1打席同様、ライト線を破るツーベースヒットで出塁すると、丸佳浩選手のタイムリーヒットでホームイン。

この回の攻撃を振り返り、門脇選手は「どんな時も自分のスタイルは変わらないので、点差が開こうが開かまいが自分のやるべきことをやった結果だと思います」とコメント。

さらに同点の9回、2アウト1、3塁と一打勝ち越しの場面で門脇選手に打席が回ります。「欲を出さずにしっかり自分のスイングをするということだけを心がけた」と語るように、門脇選手の打球はショートの頭上を越え、値千金の勝ち越しタイムリーヒットとなりました。

結果的にこのタイムリーが決勝点となり、チームは連敗ストップ。門脇選手はこの試合、2本の長打を含む3安打1打点の大活躍となりました。