オリックスの山本由伸投手がパ・リーグの9、10月度の月間MVPを受賞しました。

自身8度目の受賞となった山本投手。9月、10月に5試合を投げ、4勝1敗、防御率0.49、41奪三振と圧巻の成績をマーク。

9月9日のロッテ戦では2年連続、自身2度目のノーヒットノーランを達成。2年連続での達成は82年ぶり3人目の快挙です。

山本投手は「今シーズン初受賞だったのでうれしいです」と受賞を喜び、「終盤になるにつれて調子をしっかりとあげていけたので、そういったところがよかったと思います」と投球を振り返りました。

3年連続でリーグ戦最終月の月間MVPを獲得した山本投手。その秘けつを問われると「わからないですけど、たまたまじゃないですかね」と笑いを誘うも「とにかく体調よくシーズン終盤までいけたのでそこが一番だと思います」と今季終盤の好調の要因を語りました。

山本投手は今季16勝目をマークするなど、勝利数、防御率、奪三振、勝率それぞれの部門でパ・リーグトップの成績をマークし、前人未到の3年連続の『投手4冠』を達成。

そんなタイトルづくしの山本投手にとって記録とはどんな存在か問われると「すごくうれしく思う。練習をたくさんしてきた成果がタイトルやご褒美といいますか、すごくうれしい結果で返ってくるので、また頑張ろうと思えます」と励みになっていることを明かしました。