◇スケートボード日本OPEN ストリート女子準決勝(14日、ムラサキパークかさま)

2024年パリ五輪の選考会につながる今大会。小学6年生11歳の松本雪聖選手が準決勝をトップ通過しました。

松本選手はベストトリックの3・4本目、キャバレリアルボードスライドに挑戦し失敗。それでも5本目、同じ技に挑戦し見事成功させました。

合計得点199.64となった松本選手。東京五輪銅メダリストの中山楓奈選手らを抑え、準決勝をトップで通過しました。

松本選手は「1位になるとは思わなかったけど自分のやることを出せてうれしい気持ち。キャバレリアルボードスライド（ベストトリック5本目）が一番自分の中でよかった。4ヶ月前くらいに小さいレールで練習し始めて、どんどんでかいレールに挑戦していってメイクしました」と振り返ました。

今後の目標については「日本一になって世界に行って世界一になりたい」と答えています。

なお、15日(土)に予定されていた決勝は雨天のため翌日16日に順延。16日も雨天で競技中止となった場合、準決勝の順位が最終順位となります。