プロ野球・ヤクルトの高津臣吾監督が30日、3年連続のリーグ優勝と2年ぶりの日本一に向け意気込みを語りました。

開幕を翌31日に控え、「いよいよシーズンが始まるなという感じがします。前日なので緊張感はまだそこまでではないですが、明日当日の朝、目が覚めてからいよいよスタートするのかなという気持ちになると思っています」とコメントしました。

開幕投手の小川泰弘投手について「チームとしても個人としても、いいスタートを切ってほしい。そういう願いを込めて彼に託します」と、3年連続となる大役を任せたエースへの思いを語った高津監督。

ただWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に参加した村上宗隆選手ら4選手について「WBCのメンバーが抜けていたこともあり、なかなかフルメンバーそろっての練習や試合はできなかったので、できるならもう1週間、数試合あればと思ったのは確かです」と、開幕への不安があることも明かしました。

それでも高津監督は「長いシーズンなので色々なことがあると思うんですけど、みんなで力を合わせてなんとか乗り越えて、最後は頂点に立ちたい」と、3年連続のリーグ優勝、そして日本一奪還へ強く意気込みました。