大谷翔平選手が所属するエンゼルスは日本時間25日のロッキーズ戦で球団新記録となる25得点を奪い勝利。その試合後、歴史的大勝をした相手のロッキーズから、マイク・ムスタカス選手をトレードで獲得したことを発表しました。

34歳のベテラン内野手ムスタカス選手は、メジャー通算207本塁打を誇るパワーヒッター。

過去3度オールスター(2015・17・19年)に出場し、2015年にはロイヤルズで22HR、82打点をあげ、ワールドシリーズ制覇にも貢献しました。

メジャー1年目のロイヤルズから始まり、ブリュワーズ、レッズ、ロッキーズと渡り歩き、エンゼルスで5球団目。ムスタカス選手の加入にエンゼルスのネビン監督は「明日から合流する。一塁を中心に二塁、三塁もできる。どこで起用するか悩んでいる」とコメントしました。

現在、内野手のケガ人が相次いでいるエンゼルスは戦力を補充するため、前日にもメッツから内野手のエスコバー選手をトレードで獲得。大谷選手念願のプレーオフ進出へむけ、連日の大型補強となりました。

エンゼルスは代わりに2018年のドラフト11巡目で入団した、右腕コナー・バンスコヨック選手を放出しています。