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【独自】オリックス山本由伸&若月健矢バッテリー「どんな文句を言っても受け入れてくれる」

2022年10月3日 14:30
【独自】オリックス山本由伸&若月健矢バッテリー「どんな文句を言っても受け入れてくれる」
オリックス・山本由伸投手(左)、若月健矢選手(右)
今季最終戦でパ・リーグ逆転優勝を飾ったオリックス。エースの山本由伸投手(24)と女房役のキャッチャー若月健矢選手(26)が優勝決定後、日本テレビの単独インタビューに応じました。

自チームの勝利だけでなく、ソフトバンクの敗戦も優勝に必要だった最終戦。若月選手はベンチで自分たちの試合に集中しながらも、ベンチ裏からロッテ対ソフトバンクの試合の情報も入ってきていたとのこと。ロッテ・山口航輝選手の逆転ホームランの情報には「誰かが山口3ラン!みたいな声がちょいちょいありました(笑)」と笑顔で話しました。

今季山本投手は、防御率1.68、15勝、勝率.750、205奪三振はすべてリーグトップ。主要部門のタイトルを独占し、プロ野球史上初の快挙となる2年連続の4冠を達成。

その山本投手と193イニング中148イニングバッテリーを組んだのが若月選手。6月18日の西武戦では、史上86人目のノーヒットノーランを達成しました。若月選手は「8回ぐらいから意識していた。ノーヒットノーランの時は自分のことのようにうれしかったです」とコメント。

山本投手とのバッテリーについては「多少プレッシャーはありますけど、僕がヘマをしなかったら、絶対勝てるピッチャーなので、頑張ります!」とエースに全幅の信頼を寄せていました。

一方、山本投手も3学年上の若月選手の器を称賛。「どんな文句を言っても受け入れてくれる。打たれた時も・・・『配球ミスじゃないんですか?』と言っても『そやな!』という感じで全部受け止めてくれる」と感謝していました。

そして今年の山本選手のピッチングについて若月選手は「ピンチになったらストレートで相手をねじ伏せる場面が多かったんじゃないかと思います」と、エースの進化を実感していました。

オリックスは12日からのCSファイナルステージに進出。2位ソフトバンクと3位西武の勝者と日本シリーズ出場をかけて戦います。