【女子バレー】“事実上”五輪切符獲得で6大会連続出場 眞鍋監督は「まずは目標をクリアして安堵」
日本バレーボール協会は14日、女子日本代表がパリ五輪の出場権を事実上獲得したとHPで発表。これで6大会連続の出場となります。眞鍋政義監督も「一番の目標だったので、まずは目標をクリアして安堵」とし「選手やスタッフには感謝している」とコメントしました。
勝てばパリ五輪出場が決まるカナダ戦では逆転負けを喫し、五輪出場が持ち越しになっていた日本代表。
しかし、13日までに開催されたネーションズリーグの各ラウンドの結果をもとに、最新の世界ランキングを計算したところ、残りの2試合の結果にかかわらずパリ五輪出場権を獲得できることになったということです。
五輪出場決定に際し、眞鍋監督は「2年半前に日本代表監督に再就任し、パリ2024オリンピックの出場権を獲得することが一番の目標だったので、まずは目標をクリアして安堵している」とコメント。さらに「出場権獲得までの3年間は長かった。昨年(のパリ五輪予選は)悔しい試合で出場権を獲ることができなかったので、今年のVNL(ネーションズリーグ)に懸けていた。1戦目からトルコに勝利するなど、ポイントを稼ぐことができたので、選手やスタッフには感謝している」と振り返りました。
さらに今後に向けて「次戦のセルビア戦に勝ち、東京オリンピック金メダルのアメリカにも勝って、ファイナルラウンドやパリオリンピックに向かいたい」と意気込みました。