テニス全豪オープン コロナ陽性でも出場可能に 大会責任者“検査陽性でも結果は聞かない”
今年の全豪オープンは新型コロナ陽性でもプレー可能に(写真:ロイター/アフロ)
テニス全豪オープンの主催者であるオーストラリアテニス協会は、17日から開幕する今年の大会で選手に新型コロナウイルスの検査を求めないことを明らかにしました。また検査して、陽性判定を受けた選手でもその判定結果を明示しなくても問題ない、ということです。
ロイター通信などによりますと、全豪オープンの責任者であるクレイグ・ティリー氏は報道陣に対し、「選手やスタッフには体調不良を感じたら休むように伝えている。検査は行わない。もし行って結果が陽性だとしてもこちらにその旨を伝える必要はない、と伝えている」と話しました。「いま、われわれの地域で受け入れられていることを実行しているだけ」としていて、実際に先週シドニーで行われたクリケットの大会でも、新型コロナ陽性判定を受けた選手が出場を許可されています。
ティリー氏は「それが普通になってきている。クリケットに限らず、新型コロナ陽性でプレーする選手は出てくると思う」としました。
全豪オープンは去年の大会で、ワクチンを打っているかどうかの情報を開示しなかったジョコビッチ選手を国外退去、追放処分としました。わずか1年での大きな方針転換となっています。
ロイター通信などによりますと、全豪オープンの責任者であるクレイグ・ティリー氏は報道陣に対し、「選手やスタッフには体調不良を感じたら休むように伝えている。検査は行わない。もし行って結果が陽性だとしてもこちらにその旨を伝える必要はない、と伝えている」と話しました。「いま、われわれの地域で受け入れられていることを実行しているだけ」としていて、実際に先週シドニーで行われたクリケットの大会でも、新型コロナ陽性判定を受けた選手が出場を許可されています。
ティリー氏は「それが普通になってきている。クリケットに限らず、新型コロナ陽性でプレーする選手は出てくると思う」としました。
全豪オープンは去年の大会で、ワクチンを打っているかどうかの情報を開示しなかったジョコビッチ選手を国外退去、追放処分としました。わずか1年での大きな方針転換となっています。