プロ野球・巨人の秋広優人選手は高卒ルーキー3年目の20歳。チームのクリーンアップとなる3番を務めています。

前半戦を終えて、規定打席となる257までもう少しとなる231打数で打率は.299、本塁打8、打点25という成績。後半戦残り60試合には全試合、試合を通して出場する気持ちで臨むと話しました。

「前半戦は途中で代わったりしましたし、出なかったときもあったんで、そういうのをなくしていきたい。試合通して、出続けられるような選手に、後半戦はしたいと思います」

前半戦を振り返っては「想像以上」とした秋広選手。「（試合に）出させてもらっているし、3番も打たせてもらっているんで、まだまだだなというところはある。勝利打点というか、試合を決める1打というのを増やしていければなと思います」と語りました。

また、同じく目標にしているのは規定打席到達。達成はまもなくできそうですが、到達したうえでのこだわりは本塁打の数だそうで、「2桁は打ちたい」とのこと。逆に3番という打順にこだわりはないそうです。

「ジャイアンツのクリーンアップですし、責任とかはありますけど、そこまで打順のこだわりは・・・（3番を）守り抜きたいとかはないですね。出されたところでチームに貢献できたらなと思います」

巨人にとっては特別な背番号「55」を背負う若き秋広選手。前半戦で見せたロマンあふれる才能はまだほんの一部。これからさらに大きな花を咲かせます。