サッカー日本代表は14日、16日に行われる2026年ワールドカップアジア2次予選初戦のミャンマー戦に向けて、大阪市内で練習を行いました。

練習後に取材に応じた鎌田大地選手は、プレーするイタリアからの移動での疲れを問われ「飛行機でもだいぶ寝られたのでコンディション的にはそんなに疲れてはいないかなと思います」と話し、「僕自身、飛行機に乗る前は寝ずに、飛行機で寝られるようにしてくるので、いつもわりと寝られています」と自身の移動でのルーティーンを明かしました。

また、所属するイタリア・セリエAのラツィオで出場機会が減少している現状については「間違いなく僕自身にとっては、シーズンが始まる前はあまり想像してなかったし、僕自身にとっては良い状況じゃないですけど、サッカー選手をやっていたらこういう状況は起こり得ることです。自分自身はこういう難しい時期になってますけど、自分がやるべきことをしっかりやって、またこういう難しい時期を超えられたら良いかなって思っています」とコメント。

アジア2次予選では相手が守備的に戦うことを想定し、どのように相手の守りを攻略するか問われると「前に人数は割けるとは思うので、ボックス(ペナルティエリア)内にたくさん人が入って、自分たちはゴールに直結できるようなプレーを増やしていくことが大事だと思うし、できるだけ早く先制点が取れれば、よりチームとしては楽になると思うので、早めにゴールが取れれば良いかなというふうに思ってます」と勝利への展望を明かしました。

最後に、W杯出場をかけた予選が始まるにあたって「どの相手と戦っても、間違いなく簡単な試合にはならないと思うし、自分たちがしっかりやるべきことをやっていかないと自分たちの成長にもつながっていかないと思う。チーム全員でやるべきことをやって、良い結果になればいいなと思います」と意気込みを語りました。