【巨人】阿部慎之助監督「四球じゃどうしようもない」開幕へ課題は“中継ぎ”
投手交代を告げる巨人・阿部慎之助監督(画像:日テレジータス)
◇プロ野球オープン戦 楽天7-6巨人(24日、東京ドーム)
オープン戦最終戦で逆転負けを喫した巨人。試合後、阿部慎之助監督は5日後に迫る開幕に向けて、チームの課題を見つめ直していました。
「(修正が必要なのは)やっぱり中継ぎのピッチャー陣。去年のそのまんま悪いところ全部出ましたね」
この日はリリーフ陣の制球難が如実に表れる結果。4点リードで迎えた6回、2番手・馬場皐輔投手は押し出しを含む3四球。続くピンチにマウンドに上がったドラフト1位3番手・西舘勇陽投手も押し出し四球、タイムリー、バッテリーエラーで失点で同点に追いつかれます。7回には4番手・ケラー投手も3四球から、勝ち越しを許す2点タイムリーを浴び失点。リリーフ3投手で7四球と苦しみました。
阿部監督は「馬場はちょっと登板が空きすぎちゃってかわいそうな部分はあったんですけど、それもプロ野球ですのであること。悪い部分がすべて出てしまったな。これからちょっとミーティングしようかなと思います」と話しました。
それでも、ピンチの状況を若手に経験させることができたのは収穫。西舘投手については「さすがに(馬場投手が)押し出しをして、代えないわけにはいかなかったけど、ちょうどいいシチュエーションだなというのはベンチでも話していた。ドカーンと満塁ホームランを打たれて欲しかったね、本当は。あれでフォアボールじゃどうしようもないからね」と、振り返りました。
春季キャンプから『困ったらど真ん中』を大事にする阿部監督、押し出しやバッテリーエラーには苦言を呈しています。
オープン戦最終戦で逆転負けを喫した巨人。試合後、阿部慎之助監督は5日後に迫る開幕に向けて、チームの課題を見つめ直していました。
「(修正が必要なのは)やっぱり中継ぎのピッチャー陣。去年のそのまんま悪いところ全部出ましたね」
この日はリリーフ陣の制球難が如実に表れる結果。4点リードで迎えた6回、2番手・馬場皐輔投手は押し出しを含む3四球。続くピンチにマウンドに上がったドラフト1位3番手・西舘勇陽投手も押し出し四球、タイムリー、バッテリーエラーで失点で同点に追いつかれます。7回には4番手・ケラー投手も3四球から、勝ち越しを許す2点タイムリーを浴び失点。リリーフ3投手で7四球と苦しみました。
阿部監督は「馬場はちょっと登板が空きすぎちゃってかわいそうな部分はあったんですけど、それもプロ野球ですのであること。悪い部分がすべて出てしまったな。これからちょっとミーティングしようかなと思います」と話しました。
それでも、ピンチの状況を若手に経験させることができたのは収穫。西舘投手については「さすがに(馬場投手が)押し出しをして、代えないわけにはいかなかったけど、ちょうどいいシチュエーションだなというのはベンチでも話していた。ドカーンと満塁ホームランを打たれて欲しかったね、本当は。あれでフォアボールじゃどうしようもないからね」と、振り返りました。
春季キャンプから『困ったらど真ん中』を大事にする阿部監督、押し出しやバッテリーエラーには苦言を呈しています。