【NFL】負傷で緊急搬送されたルーキーのボールデンは一晩で退院し地元に戻る
日本時間20日に行われたNFLプレシーズンゲーム、ニューイングランド・ペイトリオッツvsグリーンベイ・パッカーズで負傷により緊急搬送されたペイトリオッツのアイザイア・ボールデン選手は、搬送先の病院から一晩で無事に退院しています。
ペイトリオッツの23歳のドラフト7巡目ルーキー、ボールデン選手は試合中に地面に倒れたまま動けなくなり、救急車で搬送されました。試合は両チームの合意のもと、終了となっています。
日本時間の21日、ペイトリオッツは次のように発表しています。
「(現地時間)土曜の夜に行われたニューイングランド・ペイトリオッツとグリーンベイ・パッカーズのプレシーズンゲームの第4クオーターにフィールド上で負傷し、ウィスコンシン州グリーンベイのオーロラ・ベイ・メディカルセンターに搬送されていたペイトリオッツのコーナーバックであるアイザイア・ボールデンは一連の診察を受け、一晩の観察を経て、退院した」
また「アイザイアは、チームとともに(地元に)移動する。一晩かけて経過を観察してくださったメディカルセンターの皆さま、また、すぐにオンフィールドの対応と治療を講じ、アイザイアを近隣の病院に搬送してくださった両チームの医療スタッフにも感謝申し上げます」
ボールデン選手はゲームの第4クオーター残り10分38秒、対戦相手パッカーズの攻撃選手(WR:ワイドレシーバー)にタックルしようとしていたチームメイトのカルビン・マンソン選手と衝突し動けなくなりました。試合終了後にペイトリオッツはボールデン選手の状態について「四肢全体に感覚を持っている」と明かしていました。
この状況を鑑み、ペイトリオッツは火曜日と水曜日に予定していたテネシー・タイタンズとの合同練習を中止しました。チームは所有施設での練習に切り替え、木曜日(現地時間24日)にテネシー州ナッシュビルに移動し翌日に控えたプレシーズン最後の試合に備える予定です。