卓球・WTTカップファイナルズ準優勝の張本智和選手が31日、ファンへの感謝の思いをSNSに投稿しました。

前日の30日、卓球の世界ランキング上位16名が参戦できる同大会の決勝に挑んだ張本選手。1回戦から3試合連続ストレート勝ちをおさめると、決勝で中国の王楚欽（ワンチューチン）と対戦。今月の世界卓球で勝利した相手でしたが接戦の末、2-4で惜しくも敗れ準優勝となりました。

SNSで張本選手は「2位でした。勝負は一瞬。改めて痛感しました」と試合を振り返りました。さらに「プレーも良く、チャンスがあっただけに悔しいですが、ワンチューチンも素晴らしいプレーで強かったです。それでも、準決勝までとても良い試合をして、自分のプレーに対して確かな自信を感じました。まだまだ課題も多く発展途上ですが、今の練習は良い方向に進んでいると実感しています。今回見つかった課題にも一つずつ向き合っていきます」と敗れた相手をたたえ、これからの決意を投稿しました。

最後にファンに向けて「応援してくださった皆さん、1ヶ月間たくさんの温かい応援を本当にありがとうございました！良い時も悪い時も変わらず応援してくださる皆さんには感謝しかありません。11月以降もたくさん試合が続きます。1つでも多く勝てるように頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いします！」とメッセージをつづりました。