プロ野球・オリックスは30日、右腕の川瀬堅斗投手(22)と支配下契約を結んだことを発表しました。背番号は『94』です。支配下登録期限の31日を目前に控え、オリックスはこれで上限の「70」に達しました。

川瀬投手は2020年の育成ドラフト1位で大分商業高校からオリックスに入団しました。プロ4年目となる今季はウエスタン・リーグの14試合に登板し、うち6試合は先発登板をつとめ、1勝2敗。防御率4.27をマークしています。

先日行われたフレッシュオールスターゲーム2024にも選出された注目投手。実兄はソフトバンクで活躍する川瀬晃選手です。

SNSでは「支配下最後の1枠は、川瀬くんか。おめでとうございます。がんばってね！」「一軍での兄弟対決見てみたい」「真の戦いはこれからだ」「バファローズに元気を与えてください」などの声が上がっています。

▽川瀬投手コメント
「まずは素直にうれしく思います。ここまで来ることができたのは、自分の力だけではなく、母校の恩師や球団スタッフ、コーチ、自分に携わっていただいたたくさんの皆さん、そしていつも応援してくださるファンの皆さんのおかげだと思いますので、皆さんの期待を裏切らないよう、今まで以上に努力を重ねていきたいです。とにかく一軍の舞台でチームの戦力となり、皆さんに恩返しできるようにがんばります」