プロ野球・巨人の大勢投手が29日、開幕を前に報道陣の取材に応じ、2年目のジンクスについて「もともと、そういうの気にしない」などと語りました。

「ダメだったときはそれは当然言われますし、良かったら良かったで何も言われないので、ただそれだけなので。ただ自分がしっかりと準備して、仕事したいなと思っているだけです」

2年目となる今季は起用方法にも少し変化があるだろうと、心の準備は万全。「投手コーチが変わられたので、（起用法が）大きく変わってくるだろうなと予想はあります。去年は前半2連投で、一回休んで、後半から3連投だったんですけど、たぶんそんな感じじゃないと思う。しっかりと1年間ケガすることなく、ケガしてしまったら（チームが）一番痛いと思うので、ケガせずしっかり一年間投げきりたいと思います」と述べました。

世界一となったWBCでは4試合に登板。すべて無失点に抑えています。世界との戦いを終え、シーズン開幕に向け、気持ちを整えられているか聞かれると、「自分自身はしっかりと切り替えて開幕の方に向けて気持ちを持って行けているので、あまりその辺は問題は無いと思います」と一言。

侍ジャパンでともに戦ったヤクルトの村上宗隆選手やDeNAの牧秀悟選手らと対戦することについても「今までチームメートだった人たちと勝負できるのは、また違った感じで楽しみです」としました。