ヤクルトの小川泰弘投手は29日、報道陣のインタビューに応じ、シーズン開幕へ向けて意気込みを語りました。

3年連続7度目の開幕投手を務める小川投手、開幕戦については「開幕のマウンドに上がれる喜びを感じながら、ファンの皆さんの前でも野球が出来ることに感謝しながら、チームに勢いが出る強気のピッチングをしたいと思います」とコメントしました。

2年前の開幕戦は6回途中3失点、昨シーズンの開幕戦は3回4失点と開幕戦の勝利投手になれずにいる小川投手。

今シーズンの開幕戦の相手は広島に決まっており「（デビッドソンやマクブルームなど）長打のあるバッターの前にランナーを出さないことが大事になる。相手が嫌がるところに投げていきたい」と開幕投手白星へ向け、“攻めの姿勢”での投球を誓いました。

また、通算100勝まで残り8勝であることについては「個人的なことですし、通過点だと思います。チームの日本一へ向けていくなかで達成できればと思います」と語りました。

今シーズンの目標は15勝。さらに、チームとしては球団初のリーグ3連覇がかかるヤクルト。小川投手が開幕戦に勝利し、チームを勢いづけることができるか注目です。