◇プロ野球パ・リーグ 日本ハム5-1ソフトバンク(3日、札幌ドーム)

日本ハムが清宮幸太郎選手に2本の2ランホームランが飛び出すなどソフトバンクに連勝、このカード勝ち越しを決めました。

スタメンマスクの梅林優貴選手は先発の上原健太投手を好リードし、打ってはプロ初の長打となる2ベースヒットを放つなど活躍。初のお立ち台に呼ばれ、中継カメラのレンズには「ばあちゃん オレ打ったよ！！」とメッセージを書き込みました。

◇以下、梅林選手のヒーローインタビュー

――プロ初のヒーローインタビューですが、歓声を聞いていかがですか？

「本当に手が震えて、足も急に疲れてきました」

――ヒーローインタビューの前にはカメラのレンズに「ばあちゃん」という言葉もありましたが、どういう思いで書かれた？

「まだ直接目の前で活躍するところを見せられていないので、いま広島にいるんですけど、テレビの前で活躍している姿を今日は少しは見せられたかなと思うので書かせて頂きました」

――上原投手との良いコンビネーションだったと思うんですが、どのようなことを考えて今日はリードしていた？

「もちろん勝つことが一番なので、僕も1試合1試合が勝負になってきますし、先発ピッチャーを勝たせて僕も生き残っていきたいなと思うので1イニング1イニング集中してしっかりやりました」

――バットでも先制となる足がかりのヒットを放ちました。あのバッティング振り返って頂けますか？

「初ヒット以来のヒットで、本当に何も考えずバットを振っただけです」

――その後ホームランを放った清宮幸太郎選手が「梅さんがキャリア2本目のヒットを打ったので何としても生かさないと」というコメントを残しましたし、先ほどもカメラのレンズに「梅さんナイスリード」と、梅林選手の名前がありましたが？

「そうですね…何も考えられないです（笑）」

――初ヒーローということで最後に、ばあちゃんも含め、ファイターズファンに向けて今後の抱負、お願いします。

「またこうやってヒーローインタビューに呼んでもらえるように活躍できればと思うのでこれからも応援よろしくお願いします」