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ロッテ・吉井監督 交流戦は「苦しかったですね」 同点打のドラ1・上田希由翔には「2軍で修行した成果が出た」

2024年6月17日 7:00
ロッテ・吉井監督 交流戦は「苦しかったですね」 同点打のドラ1・上田希由翔には「2軍で修行した成果が出た」
ロッテ・吉井理人監督
プロ野球セ・パ交流戦 ロッテ7-2中日(16日、ZOZOマリン)

中日に2連勝でカード勝ち越しを決めたロッテの吉井理人監督が、交流戦を振り返りました。

ロッテは1点を追う2回、ドラフト1位ルーキー・上田希由翔選手の同点打で追いつくと、 友杉篤輝選手のスクイズで勝ち越しに成功。さらに5回にはポランコ選手に2ランホームランが飛び出すなど、打撃陣が12安打7得点。投げては先発のメルセデス投手が7回2失点の好投で快勝しました。

吉井監督は、2勝目を手にしたメルセデス投手の投球について「開幕からずっと良いピッチングをしてくれています」と絶賛。

さらに同点タイムリーの上田選手は「今まで外野の頭を越えるのを見たことなかったんですけど、2軍で修行した成果が出たと思います」と笑みを浮かべつつ、たたえます。

また、友杉選手のスクイズについては「初球のスイング見て、リトルリーグ並みの弱いスイングだったので、スクイズに切り替えました」と“吉井節”がさく裂しました。

最後には7勝9敗2分け、2連勝で締めくくった交流戦を「苦しかったですね、みんないっぺんに調子悪くなっちゃったんで。ピッチャーもバッターも」と振り返り、「これから4日間調整して好調になるように頑張ります」と21日から再開するリーグ戦の首位ソフトバンク戦を見据えました。