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【東京マラソン】安藤友香が2時間23分37秒で日本人トップ11位 終盤は苦しいレースも世界選手権の有力候補へ

2025年3月2日 13:43
【東京マラソン】安藤友香が2時間23分37秒で日本人トップ11位 終盤は苦しいレースも世界選手権の有力候補へ
日本人トップでフィニッシュした安藤友香選手(C)東京マラソン財団
◇東京マラソン2025(2日、東京都内)

女子では安藤友香選手(しまむら)が2時間23分37秒で日本人トップ11位に入り、今年行われる世界選手権の日本代表へ大きく前進しました。

今年東京で開催される世界選手権の代表選考レースのひとつで、9日の名古屋ウィメンズマラソンの結果後に代表が決定。2023年4月から今年3月までのJMCポイントランキング1位の選手が派遣標準記録を突破していれば代表の座をつかみます。

序盤から代表の座を争う細田あい選手(エディオン)と日本勢トップと並走。男子選手と同時スタートのため大きな集団の中、足が接触するシーンがみられます。

安藤選手は淡々とペースを刻む中、細田選手は徐々に後退。自己ベスト2時間21分18秒を超えるペースで走る安藤選手は、終盤は気温も上昇する中でペースダウンします。それでも2時間23分37秒で日本人トップの11位でフィニッシュ。細田選手は2時間27分43秒でフィニッシュしました。

ゴール後は苦しい表情をみせる安藤選手ですが、JMCポイントランキング暫定1位の鈴木優花選手を抜き、暫定トップに浮上。世界選手権代表に一歩近づいています。

またケベデ選手(エチオピア)が2時間16分31秒で連覇を達成しています。
最終更新日:2025年3月2日 13:43
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