ニューヨーク・メッツは17日(日本時間18日)、海外FA権を行使したソフトバンク・千賀滉大投手と5年契約を結んだことを発表しました。

千賀投手は2010年に育成ドラフト4位でプロ入りすると、プロ2年目の2012年4月に支配下登録。2014年までは中継ぎでの登板が続きましたが、2015年以降は先発転向。そして2017年に、プロ初タイトル・最高勝率を獲得しました。

千賀投手はチームのエースとして活躍し、2017年からの日本シリーズ4連覇にも大きく貢献。

プロ通算では224試合に登板し、87勝44敗20ホールド1セーブ、防御率2.59、奪三振率10.35の成績を残しています。

そして、育成選手としてプロ入りした選手がメジャーリーグに移籍するのは、日本野球界では初の出来事であり、来シーズンのメジャーでの活躍が期待されます。