競泳100バタ日本記録保持者の水沼尚輝 世界選手権に向け「シンプルにやるべきことに集中」と意気込み
取材対応する競泳の日本代表・水沼尚輝選手
6月にハンガリーで開幕する世界選手権を前に、競泳・日本代表の水沼尚輝選手が19日、取材に応じ、「海外の選手とレースすることで得られるものがある。(速い選手とレースして)肌で感じるにはいい機会」などと話しました。
世界選手権の前に5月末に行われるスペイン・バルセロナとフランス・カネで行われる欧州グランプリに出場する予定の水沼選手。
国内では100mバタフライ日本記録保持者(50秒86)としての自信をつけ、自分のパフォーマンスを問題なく出せるとしましたが、海外ではそれができないことが課題となっていました。
「(原因は)自分の経験不足。初代表のとかも自分の泳ぎをするのが難しかった。トップ選手がいて、周りに目移りしてしまう。五輪でもその癖は出た。そこは信念がぶれている証拠。シンプルにやるべきことに集中して、今回は失敗しない様にしたい」
男子100mバタフライの世界記録はケイレブ・ドレッセル選手が東京五輪でたたき出した、49秒45。1秒以上の差がありますが、水沼選手はメダルへの意欲も高めました。
「まだ五輪でも世界選手権でもメダルがないので、自分が開拓者となって目指すのはいいこと。でも、前の大会でも『メダルを目指す』と言って失敗。ベストなパフォーマンスを出すことに集中した方がいいのかなと思うので、まずは自分のベスト出すのが大事かなと思います」
世界選手権の前に5月末に行われるスペイン・バルセロナとフランス・カネで行われる欧州グランプリに出場する予定の水沼選手。
国内では100mバタフライ日本記録保持者(50秒86)としての自信をつけ、自分のパフォーマンスを問題なく出せるとしましたが、海外ではそれができないことが課題となっていました。
「(原因は)自分の経験不足。初代表のとかも自分の泳ぎをするのが難しかった。トップ選手がいて、周りに目移りしてしまう。五輪でもその癖は出た。そこは信念がぶれている証拠。シンプルにやるべきことに集中して、今回は失敗しない様にしたい」
男子100mバタフライの世界記録はケイレブ・ドレッセル選手が東京五輪でたたき出した、49秒45。1秒以上の差がありますが、水沼選手はメダルへの意欲も高めました。
「まだ五輪でも世界選手権でもメダルがないので、自分が開拓者となって目指すのはいいこと。でも、前の大会でも『メダルを目指す』と言って失敗。ベストなパフォーマンスを出すことに集中した方がいいのかなと思うので、まずは自分のベスト出すのが大事かなと思います」