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「ようやく私の出番がきた」小平奈緒 女子500m“連覇”へ「守りに入る自分はいない」

2022年2月13日 19:53
「ようやく私の出番がきた」小平奈緒 女子500m“連覇”へ「守りに入る自分はいない」
女子500mで2大会連続の金メダルを目指す小平奈緒選手 【写真:日刊スポーツ/アフロ】
スピードスケート女子500mで2大会連続の金メダル獲得が期待される小平奈緒選手(35)が12日、練習を行いました。

小平選手にとって、13日の女子500mは今大会最初の出場種目。「(色々な競技で)日本の選手が多く活躍している。『ようやく私の出番がきたな』とワクワクしています」と微笑みながら今の心境を明かしました。

小平選手は4年前の平昌五輪で、李相花選手(韓国)との激闘を制して金メダルを獲得。平昌五輪との違いについて問われると、「今は挑戦者の気持ちで、守りに入る自分はいない。強すぎる欲も無いし、無心で自分の表現したいスケートをしたいです」と連覇へ向け意気込みを語ります。

「こんなに心を動かして準備してきた4年間はなかった」とこれまでを振り返り、「とにかく大好きなスケートに没頭したい、それだけです」と初戦へ表情を引き締めました。

小平選手が出場予定のスピードスケート・女子500mは13日に行われます。