ラグビーU20日本代表候補合宿の公開練習が6日、埼玉県熊谷市で行われ、日本代表エディー・ジョーンズHCが視察。将来の日本代表を背負う若手選手たちに期待の眼差しを送りました。

その中でも、大きな注目となっているのは、豊富な運動量や献身的なプレーから“リーチ マイケル2世”との呼び声が高い石橋チューカ選手。京都産業大学の1年生は、ラグビー日本代表候補合宿にも選出されていて、将来的にはフル代表での活躍も期待されています。

この日は、室内でのタックル練習などを行った後、石橋選手らフォワードの選手はグラウンドへ出てスクラムやセットプレーなど約40分練習。石橋選手は「（フル）代表でも呼ばれたが、足りない部分があった。しっかりU20から段階を踏んで成長していきたい」と意欲を見せました。

視察に来たエディーHCからは「合宿中は躊躇せずに、自分のプレーを発揮した方がいい」とアドバイスをもらったことを明かしました。

同年代との練習に「チーム内のコミュニケーションや信頼感は重要なので、フォワードとバックスが一体となってチーム内の信頼感が生まれればいい。自分は発言とかできなくて、プレーで引っ張っていこうと思っています」と話しました。

チームメートには「チュー」と呼ばれ親しまれている石橋選手。しかし「エディーさんからは“中華丼”って呼ばれてます」と指揮官にまさかのあだ名をつけられていたとのこと。報道陣を笑わせました。