「今日は粘る日だな!と割り切って」阪神・才木浩人 再三のピンチも5回1失点 岡田監督も「役割果たした」
5回1失点の好投を見せた阪神・才木浩人投手
◇プロ野球日本シリーズ第4戦 阪神4x-3オリックス(1日、甲子園球場)
初の日本シリーズとなった阪神先発・才木浩人投手が5回1失点の投球で勝利に貢献しました。
初回の立ち上がり、150キロを超えるストレートを軸に1、2番を打ち取ると、3番・森友哉選手も151キロのストレートで空振り三振に切って取ります。
1点リードの2回表、親指から出血するアクシデントに見舞われた才木投手。投球に影響はないように見えましたが、4番・頓宮裕真選手のスリーベースでピンチを招くと紅林弘太郎選手にタイムリーを許し、同点とされます。
その裏、近本光司選手のタイムリーで勝ち越すと、才木投手も3回以降、粘りの投球を見せます。3回はヒットとフォアボールでピンチを招くも併殺打で2アウトを奪うと、最後は空振り三振で得点を与えません。
4回にも2つのフォアボールを与えますが後続を打ち取り、5回も2アウト3塁のピンチで頓宮選手をファーストファウルフライに打ち取りゼロに抑えました。
要所を締める投球でリードを守り、5回95球、被安打5、3四球、6奪三振、1失点で降板した才木投手。「先頭からフルカウントの投球が続いてしまい球数も多くなってしまいました。調子も含めて今日は粘る日だな!と割り切って投げました。ランナーを出すことも多くリズムが生まれづらかったかもしれませんが、粘るということはできたと思います」と自身の投球を振り返りました。
岡田彰布監督も「球数もね、これはしょうがないんですけどちょうど100球近くで。なんとか5回を1点に抑えてくれたのでね、まあ役割を果たしたと思いますね」と賛辞を贈りました。
初の日本シリーズとなった阪神先発・才木浩人投手が5回1失点の投球で勝利に貢献しました。
初回の立ち上がり、150キロを超えるストレートを軸に1、2番を打ち取ると、3番・森友哉選手も151キロのストレートで空振り三振に切って取ります。
1点リードの2回表、親指から出血するアクシデントに見舞われた才木投手。投球に影響はないように見えましたが、4番・頓宮裕真選手のスリーベースでピンチを招くと紅林弘太郎選手にタイムリーを許し、同点とされます。
その裏、近本光司選手のタイムリーで勝ち越すと、才木投手も3回以降、粘りの投球を見せます。3回はヒットとフォアボールでピンチを招くも併殺打で2アウトを奪うと、最後は空振り三振で得点を与えません。
4回にも2つのフォアボールを与えますが後続を打ち取り、5回も2アウト3塁のピンチで頓宮選手をファーストファウルフライに打ち取りゼロに抑えました。
要所を締める投球でリードを守り、5回95球、被安打5、3四球、6奪三振、1失点で降板した才木投手。「先頭からフルカウントの投球が続いてしまい球数も多くなってしまいました。調子も含めて今日は粘る日だな!と割り切って投げました。ランナーを出すことも多くリズムが生まれづらかったかもしれませんが、粘るということはできたと思います」と自身の投球を振り返りました。
岡田彰布監督も「球数もね、これはしょうがないんですけどちょうど100球近くで。なんとか5回を1点に抑えてくれたのでね、まあ役割を果たしたと思いますね」と賛辞を贈りました。