×

今シーズンの三冠王はヤクルト村上宗隆!? 解説者・松中信彦がズバリ予想!

2022年4月3日 17:30
今シーズンの三冠王はヤクルト村上宗隆!? 解説者・松中信彦がズバリ予想!
『サンデーPUSHスポーツ』に出演した平成唯一の三冠王・松中信彦さん

4月3日に放送された日本テレビの番組「サンデーPUSHスポーツ」では、プロ野球の巨人・岡本和真vsヤクルト・村上宗隆と題し、どちらの選手が今シーズン「三冠王」に輝くのか大胆予想されました。

ちなみに「三冠王」とは「打率・ホームラン・打点」の3つのタイトルを獲得することで、この大記録はプロ野球の長い歴史の中でもわずか7人しか獲得できていません。最後に獲得したのは、18年前の松中信彦さん(ダイエー※現福岡ソフトバンクホークス)までさかのぼります。

そんな平成最後の三冠王・松中さんが番組にスタジオ出演し、今シーズン三冠王を獲得する可能性のある選手をズバリ予想。

歴代の三冠王選手は全員30歳くらいで獲得している中、岡本選手と村上選手は20代前半でホームラン王のタイトルを獲得しており、実績は十分で「いつでも獲得できる」と語りました。その上で今年三冠王を獲得するのならば、その選手はヤクルト・村上宗隆選手と予想。

松中さんいわく、「両選手とも4番ですが、実は一番注目するのは前後のバッター、特に次のバッターである5番打者。ここに強打者がいるかいないかがカギを握る」と言います。なぜならピンチの時に「(相手は)4番打者とは勝負せず5番打者と勝負する、という発想が生まれるため、4番打者には厳しいボールばかりがくる」と話し、そのため打率がなかなか上がらずタイトルは難しくなってしまうと説明。しかし、5番が強打者だと、4番打者を歩かせるわけにはいかず、4番とも勝負するしかなくなるため、甘いボールがくる可能性が高くなるといいます。

ヤクルトの5番はサンタナ選手で、昨シーズンは打率2割9分、ホームラン19本と安定。一方巨人の5番は中田翔選手で、昨シーズンは1割7分7厘、ホームラン7本と不調。

中田選手次第としつつも、現時点では村上選手に軍配を上げた松中さん。果たして的中なるのでしょうか?