◇プロ野球セ・パ交流戦 ソフトバンク5ー1巨人（9日、PayPayドーム）

ソフトバンクの和田毅投手は42歳、プロ21年目を迎えています。この日は5回2/3で86球を投げ、被安打4、奪三振6、与四球1、失点1という成績でした。

「前回、打球当たって早く降りてしまったので、今日は絶対長く・・・なるべく長く投げたいという気持ちでマウンドにあがりました」と笑顔を見せた和田投手。初回のピンチについて聞かれると「ここは絶対にね、ゼロで抑えるか打たれるかで流れが変わると思ったので、何とかゼロで抑えられて良かったです」としました。

2回に甲斐拓也選手が3ランホームランを放ったときには両手を上げて喜ぶ姿も。

「拓也が打点をあげたら、ずっと連勝しているので、これは止められないな、という気持ちで投げました」

いっぽう、4回に巨人の岡本和真選手に献上したソロホームランについては「（甲斐選手のリードに）首を振って投げた球をホームラン打たれたので、拓也には申し訳ない気持ちです」と一言。「できれば6回完了はしたかったですし、もう少し長いイニングを投げられるのが一番いいですが、それは次の課題にしたいと思います」と6勝目に向けた意気込みを語りました。