元横綱・曙太郎さん死去 若貴兄弟と名勝負 大相撲ブーム支える 幕内優勝11回
大相撲・曙太郎さん(写真:ロイター/アフロ)
大相撲の第64代横綱、曙太郎さんが11日、亡くなっていたことが分かりました。54歳でした。
アメリカハワイ出身の曙さんは1988年の春場所で初土俵を踏むと、その2年後の秋場所で新入幕を果たしました。
身長2メートル3センチ、233キロの体格を生かした取り口で勝ち星を重ね1993年の初場所後に外国出身力士として初の横綱に昇進、幕内の優勝は11回を誇りました。
兄弟横綱の若乃花関や貴乃花関と数々の名勝負を繰り広げ、1992年の九月場所から1994年の五月場所まで曙さんを加えた3人の力士で約2年間、優勝を独占するなど空前の大相撲ブームを支えました。
2001年の初場所後に現役を引退し、その後はプロレスラーや格闘家としても活躍していました。関係者によると2017年に心不全で倒れ、闘病生活を送っていたということです。
アメリカハワイ出身の曙さんは1988年の春場所で初土俵を踏むと、その2年後の秋場所で新入幕を果たしました。
身長2メートル3センチ、233キロの体格を生かした取り口で勝ち星を重ね1993年の初場所後に外国出身力士として初の横綱に昇進、幕内の優勝は11回を誇りました。
兄弟横綱の若乃花関や貴乃花関と数々の名勝負を繰り広げ、1992年の九月場所から1994年の五月場所まで曙さんを加えた3人の力士で約2年間、優勝を独占するなど空前の大相撲ブームを支えました。
2001年の初場所後に現役を引退し、その後はプロレスラーや格闘家としても活躍していました。関係者によると2017年に心不全で倒れ、闘病生活を送っていたということです。