◇プロ野球セ・リーグ 中日-巨人(24日、バンテリンドーム)

3回、巨人先発の戸郷翔征投手が中日に勝ち越しを許しました。

セ・リーグ単独トップの13勝目を狙いマウンドに上がった戸郷投手。今シーズンは4試合に登板し、3勝と相性の良い中日打線との対決となりましたが、初回から木下拓哉選手にタイムリーを浴び、先制を許します。

岡本和真選手のホームランで同点に追いついて迎えた3回、大島洋平選手にヒットを許し、2アウト1塁の場面で、前日にホームランを放っているビシエド選手を迎えます。その4球目、甘く入った変化球を捉えられると、その打球はレフト左に落ちます。ウォーカー選手が打球を処理する間に大島選手が1塁から一気にホームイン。相手の主砲に痛恨のタイムリーを浴び、再び中日にリードを許しました。