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ヤクルトのスタジアムDJが謝罪 阪神・近本死球後のアナウンスに「状況に応じた判断が必要だった」

2023年9月4日 17:24
ヤクルトのスタジアムDJが謝罪 阪神・近本死球後のアナウンスに「状況に応じた判断が必要だった」
阪神・近本光司選手
ヤクルトのスタジアムDJを務めるパトリック・ユウさんが、3日の試合の死球後に行った場内アナウンスが不適切だったとして、自身のSNSで謝罪しました。

3日のヤクルト対阪神戦。9回、ヤクルト・山本大貴投手の投げたボールが阪神・近本光司選手の右脇腹に当たり、近本選手は途中交代となりました。

阪神の攻撃終了後、パトリックさんがこの回を抑えた山本投手をたたえるアナウンスをしたとして、否定的な声が寄せられていました。

パトリックさんはこれを受け、4日に自身のSNSを更新。謝罪と近本選手の無事を祈るコメントを投稿しました。

◇パトリック・ユウさんコメント全文

[お詫び]場内コールについて。9/3(日)の試合において死球後に私が的確ではないアナウンス表現をしてしまいまして多くのファンのみなさん、チーム、関係者の皆さんに不快な思いにさせてしまいまして本当に申し訳けございませんでした。

皆様から頂きましたご指摘通り状況に応じた判断が必要だったと深く反省しております。この場をお借りして皆さまに深くお詫び申し上げます。二度このようなことが無いよう真摯(しんし)に向き合ってまいります。本当にすみませんでした。最後に近本選手がご無事であることを心よりお祈り致します。

この投稿に対し「仕事なので判断の難しい場面だったと思う」「故意ではないのに、勇気ある発信に尊敬」と、パトリックさんの謝罪を肯定的に受け止める意見も見られています。