◇プロ野球パ・リーグ ロッテ7-6日本ハム(23日、札幌ドーム)

新型コロナウイルスの影響で新庄剛志ビッグボスをはじめ、22人もの選手・コーチが離脱している日本ハム。この日は序盤に5点リードを奪うも、中継ぎ陣が逆転を許し6連敗となりました。

打線は初回から満塁のチャンスを作ると、4番・今川優馬選手のタイムリーなどで一挙4得点。さらに2回にも今川選手に一発が飛び出し、序盤で5点のリードを奪います。

しかし3回、1アウト2塁からロッテ・荻野貴司選手のタイムリーで1点、さらに4回には茶谷健太選手の2点タイムリーと荻野選手のタイムリーで3点を返され5-4と1点差に迫られます。

さらに5回、3番手・古川侑利投手が井上晴哉選手、レアード選手に2者連続ホームランを許し、ついに逆転を許してしまいます。

意地を見せたい日本ハムも2点ビハインドの9回、近藤健介選手がタイムリー2ベースを放ち1点を返すも、最後は今川選手がセカンドライナーに倒れ万事休す。序盤の大量リードを守れず日本ハムが敗戦、今月20日から監督代行として指揮を執る木田優夫2軍監督の“1軍初勝利”とはなりませんでした。

それでもSNS上のファンは「主力欠いてる中でここまで行けるとは」「初回＆2回の攻撃はシビれた！久しぶりにワクワクする展開だった！」 と、戦力がそろわない中で善戦するチームに好意的なコメントを寄せています。