DeNA・三浦大輔監督が27日、試合前の囲み取材に応え、選手たちへのひぼう中傷について言及しました。

関根大気選手が26日に自身のXを更新し、一部ファンからの実際に送られたひぼう中傷の実情を公表。「僕自身としてはなんとか野球ファンの方にとって楽しめる、ワクワクするなどのプレーをできるように明日からも頑張ります！」とつづっていました。

三浦監督は選手の行動に、「ひぼう中傷は良くないですからね。すごく気にする選手もいる」とし、「どんどん追及していったらいい、でないとなくならない」と訴えました。

昔は球場で“ヤジ”が聞かれましたが、今の時代はSNS上で言葉の暴力として社会問題へ。「今はそういう難しさもあると思いますが、昔から変わらないものもある」と三浦監督。

「昔から変わらないのは、熱心に応援してくれてるファン。応援してくれてる人の方が絶対多いですから。球場に来られないファンの方もずっと応援してくれているファンはいっぱいいますから。そういう人たちに目を向けて、そういう人たちと一緒に乗り越えて、頑張っていってほしい」と思いを口にしました。