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「何とかセーフになってくれと思いました」同郷の後輩・門脇誠の走塁に巨人・岡本和真が淡々と喜びを語る

2023年8月28日 17:02
「何とかセーフになってくれと思いました」同郷の後輩・門脇誠の走塁に巨人・岡本和真が淡々と喜びを語る
勝ち越しタイムリーに喜ぶ岡本和真選手(画像:日テレジータス)
プロ野球セ・リーグ 巨人4ー2阪神(27日、東京ドーム)

今季、阪神の伊藤将司投手に6打数0安打3三振と抑えられていた巨人の岡本和真選手。

2-2で迎えた8回に前の2人が2アウトから連続フォアボールで出塁と、勝ち越しのチャンスに打席に入りました。

この試合の3打席もすべて抑えられていて、なんとか一矢報いたいところ。143キロのまっすぐをはじき返すと、レフト前に運びます。2塁ランナーに代走で出ていた門脇誠選手がホームにヘッドスライディングで滑り込み、勝ち越しのホームを踏むと、塁上で珍しく感情をあらわに。

「普通っすよ」と言い放ったものの、門脇選手の走塁について聞かれると、「なんとか、レフトにノイジーなんで、めちゃ肩いいんで、どうかなと思いましたけど、(川相昌弘コーチが)回してるのみたんで、何とかセーフになってくれと思いました」と喜びを淡々と口にしました。

今季の阪神戦はすでに負け越しが決まっていますが、「やられてばっかりなんで、残り甲子園(での試合)も勝てるように頑張りたいと思います」とキャプテンは静かに闘志を燃やしていました。