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今季初トレードは中日ーオリックス 30歳の石岡諒太と29歳の後藤駿太

2022年7月8日 18:01
今季初トレードは中日ーオリックス 30歳の石岡諒太と29歳の後藤駿太
今季初のトレードは中日の石岡諒太選手(左)とオリックスの後藤駿太選手(右)
プロ野球・中日は8日、石岡諒太選手(30)とオリックスの後藤駿太選手(29)のトレードが成立したと発表しました。

石岡選手は2016年に中日に内野手として入団。17年に初出場を果たしましたが、その後ケガで育成選手としての契約を結びました。21年8月に支配下契約を勝ち取った選手です。

今季はこれまでに11試合に出場し、打率は.360でした。2軍でも3,4月度のウエスタン・リーグ月間MVPを獲得しています。

石岡選手は球団を通じて、「中日ドラゴンズで6年半お世話になり、ありがとうございました。活躍することができませんでしたが、オリックスで活躍することが恩返しになると思います。ケガが多かった6年間ですが、みていただき、ドラゴンズには感謝しかないです。オリックスでも頑張ります。ありがとうございました」とコメントしています。

後藤選手は12年目の外野手で、今季はこれまでに1軍で26試合に出場。高卒新人野手として開幕1軍入りを果たしたこともあります。武器は足の速さと肩の強さですが、5月30日に抹消されてからは昇格はありませんでした。

後藤選手はオリックス球団、ファンに感謝の気持ちを述べるとともに、「これから舞台が変わることになりますが、また僕が元気にプレーしている姿を見てもらえることが恩返しだと思って、オリックスで叶わなかったことは次の舞台でも目標に掲げて、自分らしさを出して頑張っていきたいと思います。ドラゴンズさんには、年齢的にも30歳手前になってきている選手をこうして必要としていただいていることに本当に感謝したいと思います。こうして選んでいただいたことになんとか恩返しができるように、そしてドラゴンズファンの方々に応援していただけるように一生懸命頑張っていきたいです」とコメントしています。