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【侍ジャパン】中野拓夢「負けて良い試合は無い」準々決勝イタリア戦へ気合い十分

2023年3月15日 15:06
【侍ジャパン】中野拓夢「負けて良い試合は無い」準々決勝イタリア戦へ気合い十分
侍ジャパン・中野拓夢選手
WBC第1次ラウンドを4戦全勝で突破した侍ジャパン中野拓夢選手が15日、取材に応じました。

第1次ラウンド4戦すべてに出場し、11日のチェコ戦、12日のオーストラリア戦では10日の韓国戦で負傷した源田壮亮選手にかわり先発出場した中野選手。練習では周東佑京選手のバットや源田選手のグラブを借りて練習する様子も。「シーズン中はなかなか試せない。こういった機会はなかなかないので、いろいろな選手のバットだったり、グローブだったりを使って、もしかしたら自分に合うものが見つかる可能性もあるので。いろいろ考えながら、いろいろ借りながらやっています」と練習の意図を明かしてくれました。

オーストラリア戦で初回に看板直撃特大弾を放った大谷翔平選手について聞かれると「本当にバッティング練習を見ていても化け物だなと。試合に臨む上でのメンタルの持ちようであったりを学んでいきたい」とコメント。

ここまで出塁率5割、2盗塁を記録している中野選手。阪神入団1年目に盗塁王に輝き、2年目の昨シーズンも23盗塁を記録した自慢の足を使った攻撃について「相手ピッチャーのランナーが出たときのクイックだったり、けん制だったりをベンチでみながら、ランナーに出たときに一発で走れるように準備していきたい」と話しました。

負けたら敗退となる16日のイタリアとの準々決勝に向けては「負けて良い試合は無い。自分の役割を全うしながら、出塁を求められると思いますし、その辺もしっかり得点に関われるようにやって行きたいと思います」と意気込みました。