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【DeNA】終盤に同点タイムリー&延長で3HR被弾で逆転負け 球団記録に挑む東克樹には勝敗つかず

2024年5月24日 21:41
【DeNA】終盤に同点タイムリー&延長で3HR被弾で逆転負け 球団記録に挑む東克樹には勝敗つかず
DeNAの東克樹投手
プロ野球セ・リーグ 広島5-2DeNA(24日、横浜スタジアム)

DeNAは、延長10回に3選手からホームランを放たれ逆転負けに喫しました。

先発の東投手は今季ここまで4勝無敗としており、横浜スタジアムでの連勝記録と開幕投手の初戦からの連勝記録の2つの球団新記録がかかる1戦となりました。

東投手は初回、矢野雅哉選手に安打を浴びるも、8球の粘りを見せた菊池涼介選手のピッチャーゴロをしっかり捕球しダブルプレーとします。

そのウラの攻撃では、広島の先発・大瀬良大地投手からオースティン選手・佐野恵太選手が連続安打で出塁すると、筒香嘉智選手が四球を選び、満塁のチャンスをつくります。ここで打席に向かった、山本祐大選手が犠牲フライを決め、1点を先制しました。

以降は、両チームスコアボードに0が続く投手戦に。しかし8回、2アウト3塁のピンチに、打席には得点圏打率が両リーグトップの.472をマークする4番・小園海斗選手。ファースト方向へ飛んできた打球をオースティン選手がダイビングキャッチし、ベースカバーに入った東投手へ送球するも、小園選手のヘッドスライディングでセーフとなり、終盤で同点に追いつかれました。

試合は延長10回。3番手・伊勢大夢投手が小園選手、末包昇大選手に2者連続ホームランを打たれ、勝ち越しを許します。石川達也投手に代わるも野間峻祥選手に2ランホームランを放たれ、一挙4点を失います。そのウラ1点を返すも追いつけず、DeNA は逆転負けを喫しました。

東投手は、8回113球を投げ、被安打10、奪三振7、1失点で勝敗は付きませんでした。