◇プロ野球パ・リーグ　オリックス2-0ソフトバンク(17日、京セラドーム)

オリックスは先発・山本由伸投手がソフトバンク打線を完封し今季14勝目。首位攻防戦の初戦を取りました。

オリックスは初回、中川圭太選手がレフトスタンドのポール際に第7号ソロホームランを放ち先制に成功。

そして3回、ヒットと2つのフォアボールで1アウト満塁と追加点のチャンスを作ります。このチャンスに頓宮裕真選手がセンターへ犠牲フライを放ち、リードを2点に広げます。

投げては山本投手が初回にランナーを3塁まで進められたものの、柳田悠岐選手から空振り三振を奪い無失点で切り抜けます。すると2回以降は2塁すら踏ませない完璧な投球を見せ、ソフトバンク打線を翻弄（ほんろう）。9回114球を投げ、4安打7奪三振で2点のリードを守り切り、完封勝利で今季14勝目をつかみました。

オリックスは大事な3連戦の初戦をエース・山本投手で取り、首位・ソフトバンクとのゲーム差を「2」に縮めています。