サッカーJ1、横浜F・マリノスの宮市亮選手が27日、新横浜でリーグ戦優勝に向けて“共闘”の呼びかけを行いました。

所属する横浜FMは現在リーグ戦2試合を残し首位。しかし2位川崎Fとは勝ち点差「2」と、優勝へ向け予断を許さない状況になっています。

7月の日本代表戦で右膝前十字靱帯断裂の大ケガをし、現在リハビリ中の宮市選手。

この日宮市選手は本拠地とする日産スタジアムの最寄り駅の一つ、JR新横浜駅に登場。

多くの人が集まる中、「ホーム最終節の浦和レッズ戦、自分たちにとって優勝もかかっていますし、すごく大きな戦いになってくると思う。新横浜駅のみなさんと一丸となって、横浜F・マリノスを応援していただきたい」と29日に行われる浦和戦へ向け、“共闘”を呼びかけました。

さらに、駅からスタジアムへと続く「F・マリノス通り」へ。この道は27日から29日までの3日間限定で、「トリコロールの勇者通り」と名称を変更。道の名称が変わるという珍しい機会に「新横浜の皆さんのおかげだと思いますし、ここを通ってスタジアムへ行くサポーターの方々も気持ちを高めて通ってほしい」とコメントしました。

その後、宮市選手は横浜信用金庫、新横浜ラーメン博物館を訪れポスターとユニホームの配布や記念撮影をしてイベントを終えました。