鹿島のピトゥカ Jリーグ4試合の出場停止処分 クラブが独自にルヴァンカップ2試合への出場停止も発表
サッカー、Jリーグの鹿島は6日、清水エスパルス戦(2日開催)で、ディエゴ ピトゥカ選手が退場処分を受けた後の行為についてJリーグ規律委員会からの処分内容が確定したと発表しました。
ピトゥカ選手は2日の試合で、退場を命じられた直後に、テクニカルエリア内に置いてあったペットボトルを客席に向かって蹴り飛ばしました。
ボトルは最前列の柵を直撃し、中身の水が観客の方に飛び散った様子が映像にとらえられていました。
これを受けて、規律委員会は、ピトゥカ選手にJ1リーグ計4試合の出場停止の処分を下しました。
これは今月6日から29日の間に行われる4試合となります。
鹿島はクラブ独自の処分としてこの期間中に実施されるルヴァンカップの2試合への出場停止も発表しています。
ピトゥカ選手はクラブを通じて、「皆さまの信頼を取り戻せるよう、自分の行動でその気持ちを示していきます」などとコメントしています。
▽以下、ピトゥカ選手のコメント
このたび、私の恥ずべき行為で危険を感じたスタジアムのお客様、ご迷惑をおかけした来場者の方々、ファン、サポーターの皆さま、鹿島アントラーズに関わるすべての関係者に心からお詫びします。
一人の人間として、自分の愚かなふるまいを後悔しています。ペットボトルをサポーターに向けて蹴る意図は全く無く、感情に任せて蹴ってしまいました。
一歩間違えれば大きな事故につながり、決して許されない行為だと思っています。
皆さまの信頼を取り戻せるよう、自分の行動でその気持ちを示していきます。本当に申し訳ありませんでした。