【陸上】関東インカレは注目ルーキーたちも登場 順大の永原颯磨は5000mへ
【男子1部】順大ルーキーの永原颯磨は5000mに出場!東洋大の石田洸介は10000mへ
5000mには、順天堂大学のルーキー、永原颯磨選手がエントリー。去年のインターハイでは、3000m障害で日本高校記録(8分32秒12)を更新しました。21日の兵庫リレーカーニバルでは3000m障害で8分37秒36のタイムで走り、4位に入りました。5000mには箱根駅伝2区を走り、2月にはクロスカントリーで好成績を残した早稲田大の山口智規選手(3年)もエントリー。予選で同組となっています。
10000mには、東洋大の石田洸介選手(4年)がエントリー。5000メートルの元日本高校記録保持者ですが、昨季は出雲、全日本、箱根の三大駅伝の出場はなし。復活を目指し、4年目で初の関東インカレに挑みます。
【男子2部】青学大は注目ルーキー折田壮太が5000m、太田蒼生はハーフマラソンへ 駒澤大・佐藤圭汰や國學院大・平林清澄らは出場なし
箱根駅伝で総合優勝した青山学院大の注目ルーキー折田壮太選手は、男子2部5000mにエントリー。13分28秒78は出場選手中トップです。
また青山学院大は、箱根駅伝で2区を走った黒田朝日選手(3年)と5区を走った若林宏樹選手(4年)を男子10000mにエントリー。東京農業大の前田和摩選手(2年)や創価大の吉田響選手(4年)、國學院大の青木瑠郁選手(3年)など、箱根を走った各大学の実力者が名を連ねます。
ハーフマラソンには、青山学院大の太田蒼生選手(4年)がエントリー。箱根駅伝3区で快走した太田選手は、今月21日の上海ハーフマラソンでは1時間02分30秒のタイムで走りました。駒澤大学からは、山川拓馬選手(3年)が出場。男子2部の出場選手の中では留学生を除いてトップの1時間01分36秒の自己ベストを持ちます。
箱根駅伝以降も好調だった駒澤大の佐藤圭汰選手や2月の大阪マラソンで初マラソン日本記録を樹立した國學院大の平林清澄選手などは、出場を見送っています。