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“茜コール”に「うれしいと同時にちょっと泣きそうになった」 山口茜がジャパンOP史上最多タイ4度目V【バドミントン】

2024年8月26日 7:00
“茜コール”に「うれしいと同時にちょっと泣きそうになった」 山口茜がジャパンOP史上最多タイ4度目V【バドミントン】
ジャパンオープンで4度目の優勝を飾った山口茜選手
◇ダイハツジャパンオープン2024バドミントン選手権大会 女子シングルス決勝 山口茜2-0ブサナン・オングブンルングパン(タイ)【25日、横浜アリーナ】

バドミントンのジャパンオープンで大会最多記録に並ぶ4度目の優勝を果たした山口茜選手が、試合後の会見に登場しました。

試合が始まる前の羽根打ちの時間から、会場中には『茜コール』が鳴り響き、「うれしいと同時にちょっと泣きそうになって、試合前大変だなという気持ちになった」という山口選手。なぜ泣きそうになったのかと記者から問われると、「うれしくて。試合中の声援も今日が一番すごくて、良いプレーをするモチベーションになった」と詰めかけたファンの声援が大きな力になったことを話しました。

パリ五輪から帰国し臨んだ今大会。試合に臨むにあたって準備したことを聞かれると、「何もしていない。トレーニングもしてないので疲れもない。軽めに練習して今週の試合で徐々にコンディションがあがっていった」と答えた山口選手。

それでも、準備をし過ぎないことがかえって良い結果になったそうで「楽しくやれたし、リラックスしてやれて結果がたまたまついてきた。それがうまくいっている事実ということもある。ただ、本来はもっと勝ちたいと思うもの。今回良い形で試合に入れていたので、これを今後につなげたい」と、明かしました。

また、ジャパンオープンで史上最多タイの4回優勝を成し遂げたことについては「とてもうれしいですし、自分のことながら同じ大会で4回も優勝するのはすごいなと思う」と笑顔で語りました。