◇ラグビーワールドカップ2023 フランス大会（9月8日―10月28日）

決勝トーナメント進出に向けてサモアとの負けられないプール第3戦を控える日本代表。ベースキャンプ地のトゥールーズでの練習を日本時間25日に報道陣に公開しました。

イングランド戦では成功率70％を切り、失点にもつながったラインアウト。そんなラインアウトの要となるのが堀江翔太選手です。

この日の練習ではラインアウトのスローの練習を行った堀江選手。モニターでなんども自分のスローを確認するなど、念入りに調整を続けました。

練習後、取材に応じた堀江選手。ラインアウトのスローの練習については「フォームの確認、毎回同じフォームで投げられているかどうか。意識と行動が違う時もあるので、チェックしながら投げていました」と自身の練習を振り返りました。

また、ラインアウトについては「相手の反応がよかったという点と立ち位置がよくない場面もたくさんあった」とイングランド戦を振り返りながらも、「そこを修正するだけでうまいこと行くと思う。イングランドとサモアはプレッシャーのかけ方が違うと思う。細かいディティールはしっかりやっていこうと話はした」と語りました。

最後にサモア戦にむけて「フォワードがセットピースでどれだけ安定できるかが大事。（ラインアウトで）プレッシャーをかけられるはずなので、自信持ってやろうと思う。グラウンド上は（予想と）変わったりする。そこでどううまいこと変えられるかが大切。そこら辺はラインアウトリーダーに自信もって任せられるので、声を聞いて反応していきたいと思う」とコメントしました。